アニメーション制作会社APPPの制作ブログ

2007年10月18日

■現場の熱
制作の入江です。
先日部屋の掃除をしていたら昔の手帳が出てきました。
ちょうどこの仕事に就いた時の手帳です。
2003年のものです。
気付けば5年目に突入ですか、俺。
この業界に入る前はVシネマの現場にいたりしました。
いわゆる助監督です。サードというカチンコ叩いたりする一番下っ端でした。
アニメ業界に入って色々と驚かされること多かったです。
一番最初に驚いたのがスケジュールに対するルーズさ。
これは驚きました。実写だと一日に撮りきるカットは決まっていました。
私のいた現場が小さかったというのもあり、予算とスケジュールって意味ではかなりカツカツだったからかもしれませんが、現場はいつも緊張感で皆走り回っていました。
始発から終電まで作業をし、さらにペーペーは翌日の撮影の為の準備をし最後に帰り、そして翌日は誰よりも先に集合場所に待機。新宿スバル前とか。
それが二ヶ月近くという事もありました。その間休みは1日か2日、ペーペーは休みなし。
でも最後のクランクアップは感動でしたね、最後のカットをチェックしてOKが出た瞬間の喜び、やりきった感動、そして現場スタッフ全員がお疲れ様でしたと挨拶をし、制作さんが缶ビールを配り、撮影中は怖かった先輩も笑顔。
今思うとギャラティは今より少なかったですが、撮影現場がある期間は仕事と睡眠のみでお金を使わない。食費はロケ弁があるので使いませんから、家賃と交通費と光熱費だけで他はまるまる手元に残るんですよね。
でもそこに自分が今いないということは・・・ということですね。
自分の理想とする現場を一日でも早く作れるよう頑張りますです。

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